【実態は超高利貸し】大阪府警が先払い買取業者まるかいを逮捕‼

先払い買取業者が逮捕された

11月6日の昼頃先払い買取をうたい営業していた業者を
大阪府警が逮捕したというニュースが流れました。

大阪府警は6日、「売りたい商品の画像送信で即現金ゲット」 などとうたって、
法定利息の最大110倍の超高金利で金を貸し付けた疑いで男2人を逮捕したと
発表しました。

この件で男2人は貸金業法と出資法違反で逮捕されました。
買取業者が逮捕された理由と先払い買取の実態は密接な因果関係があるため
先払い買取のシステムや危険性についても解説しています。

先払い買取の特徴

まず先払い買取について解説します。
後払いと呼ばれることもあるこの仕組みは来店の必要がなく
どこにいても買取査定を依頼することができます。
そのためどこにいてもその日に現金を受け取れるのが
一番のメリットであり大きな特徴です。
しかし先払い買取で買取依頼に出す場合商品価値が
本来の価値の60％以下となってしまいます。
手軽かつ迅速に現金を手に入れられる反面
まとまった現金を手に入れるのは難しいのも
先払い買取の特徴です。

先払い買取の仕組み

買取対象となっている商品をスマホなどで撮影し送信することで
その写真をもとにオンライン査定が行われます。
これにより来店の必要がなくその日に現金を手に入れられるのです。
利用者は買取代金を受け取ったあと基本的にキャンセルできず
業者が指定する期日内に商品を発送する必要があります。
期日内に商品を発送できない場合違約金などが発生し
買取代金に上乗せした金額を支払わなければなりません。
しかしこのやり取りは経済的にみると貸し付けと変わらず
買取を装った融資取引であるとして問題視されています。

先払い買取と後払い現金化の違い

先払い買取は「買取業者が買取代金を利用者に先払いすること」で
後払い現金化は「利用者が商品の購入代金を後払いすること」です。
主語とシステムは違いますがどちらも貸し付けを実態としているため
お金の動きとしては変わりありません。
大きな違いは先払い買取の場合契約成立後のキャンセルができないなど
摘発を免れるために規約が厳しくなってきています。
これは後払い現金化のシステムがキャンセル可能であり
この場合キャンセル料を目的しているという観点から
実態は貸付けであるとみなされたからです。
後払い現金化は経済的に貸し付けであるという判決が出た実例もあります。

先払い買取の実態と違法性

先払い買取業者の実態は後払い現金化と同じく
正規の取引を装った貸し付けです。
表向きは契約成立後のキャンセルが出来ないはずですが
実際の取引では利用者にキャンセルさせることにより
違約金などの名目で実質的な金利を得ています。
この金利は法定金利を超えており出資法違反です。
また、法律上先払い買取も貸し付けであるとみなされており
この取引において貸金業登録が必要となります。
しかし先払い買取業者はその登録をしていないため
貸金業法にも違反している違法業者にもなるのです。

先払い買取と闇金融は違うのか

一見問題ないようにも見える先払い買取の仕組みですが
経済的には貸付けと変わらないため業者は営業するために
貸金業登録を行い法定金利を守らなければなりません。
しかし先払い買取業者のほとんどは貸金業登録をしておらず
実質的な金利に当たる手数料や違約金が法定金利を超えています。
こういった実態は闇金融と同じであり摘発対象です。
また、先払い買取業者は元々闇金融かそれに関係する人間であり
建前の業種を変えて摘発から逃れながら営業しています。
闇金業者と比べて取り立てが厳しくない傾向はあるものの
系列業者と頻繁に情報共有を行っており知らないうちに
個人情報が流出してしまっていることがおおいため
利用する際情報の取扱いに気を付けなければなりません。

危険な先払い買取業者の特徴

先払い買取業者など後払いを利用するうえで
下記の項目に当てはまるものが多いほど
危険な業者である可能性が高いです。

・買取率が65％以下の取引がある
・キャンセル料や手数料が高い
・業者とのやり取りが携帯電話やLINEのみ
・対応が高圧的
・公式サイトに記載されている住所に存在しない
・固定電話がないもしくは050などのIP電話
・古物商許可証がない

これらの特徴に該当するほどトラブルのリスクが大きくなるため
そういった業者には注意してください。

後払いと闇金はどちらのほうが得なのか

ソフト闇金や個人融資などの闇金と後払い業者のどちらを
使ったほうが得なのかという疑問を目にします。
後払いと闇金どちらがいいのかという疑問を目にすることがあります。
これは借入額と返済するまでの日数など状況によってかわるため
一概にどちらが得だということはいえません。
目安としては返済可能な日にちまでの日数が長ければ後払い
1週間や10日など短い日数で支払い可能であれば闇金業者を
利用した方が安く済ませられます。
ただし初めて利用する後払い業者では基本的に
1万円程度でしか利用できないことが多いです。
もちろん利用しないに越したことはありませんが
どうしてもの時は状況によって使い分けましょう。

まるかいの概要

まるかいの実態

先払い買取という形で買取業者を装っていますが
実態は高金利での貸し付けです。
利用者に中古スマホなどの写真を送らせて実際は
買取を行わず金銭のやり取りだけを行っていました。
そのためこの取引は貸付けにほかならず
摘発されるに至ったのです。

まるかいの系列と前身

まるかいはもともとおたから買取(新おたから買取)
という屋号で営業していました。
その前にも買取カウカウなど前身が複数あり
これらは後払い大手であるツール系列と呼ばれる
グループに属しています。
最近できたAnswer(アンサー)やborn（ボーン）と
運営情報が共通していることからこれらの業者とも
つながっているもしくは同箱である可能性が高いです。
買取フランクと買取ライブとも古物商許可番号が
一致しており無関係ではないでしょう。
Answerはまるかい逮捕報道以降ホームページが閉鎖しており
運営が同じbornも今後廃業するのではないかと考えています。

0521 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/02(土) 15:58:11.18
ちなみにボーンってとこは情報ある？

0560 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/03(日) 09:50:08.21
>>521まるかいやったで

ツール系列について

この系列に属する業者とトラブルになると職場や
緊急連絡先に対して何十回も執拗に電話をかけるなど
鬼電と呼ばれる取り立て行為を行います。
また、申し込みの際に送った情報をインターネット上の
掲示板やサイトなどに載せられてしまう晒し被害を受けた
という情報もよくあるため注意が必要です。

まるかい逮捕に関する口コミ

0780 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/06(水) 20:57:35.28
まるかいは司入れたら会社に恫喝電話されたからざまぁだわ

0800 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 06:25:15.56
まるかい摘発だね。
88買取→ニコニコ買取→おたから買取って屋号変えてたみたいだけど
せっかくなら使ってるとこ摘発してほしかったな。
キングに続いて摘発業者これからどんどん出てくるんだろうけど払ったお金返して

0802 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 07:43:01.84
やっぱりまるかい捕まったんだな、
警察にやり取り通報して良かった

次はツール系列が捕まるかな

0808 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 08:39:42.27
>>802
ツール系はとりあえず警察に標的にされてるでしょ、摘発スキームが出来てるはず。
拠点さえ押さえれば摘発されるね。
確かチケット系は摘発が微妙なラインみたいだけどツール捕まえて芋づる方式で摘発するんじゃないかな。どうでもいいけど金返せ

0817 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 09:47:05.52
ニコニコ買取→アンサーに誘導されたけど、アンサーも捕まったのかな?

0822 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 10:45:53.74
>>817
アンサーも摘発されるかされたかじゃない？
ホームページ閉鎖してるし！

0824 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 11:06:25.75
まるかいとアンサーは大阪でbornは東京だから実際にそこでやってたのかな
後払い業者が載せてるやつ架空の住所だと思ってた

0830 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 12:04:37.07
>>824
あいつら業務の実態はなくても法人の形は取ってるから登記情報あるしもちろん住所は実在してるよ
ただ同じマンションのワンルームに5社も6社も入ってるみたいな笑えることになってたりするけどね

0862 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/11/07(木) 20:16:57.83
bornは元々Answer(アンサー)というツール系列の
先払い買取業者です。
また、旧まるかいであるおたから買取やニコニコ買取と
運営情報や古物商許可番号などで一致している部分があり
同箱もしくは系列の中でも近しい店舗だと考えられます。
まるかい逮捕でアンサーがホームページ閉鎖してるしbornも時間の問題

利用者への影響

いま利用中の方で支払いなどどうしたらいいのかと
欺罔に思う方もいると思いますが違法業者として
摘発されたので基本的に支払する必要はありません。
こういった際一番気を付けなければならないのは
逮捕された業者になりすます人間がいることです。
今回でいうとまるかいの債権を委任されたなどといい
請求されたので支払ってしまったという被害があります。
これは振り込め詐欺と何ら変わりありません。
また、払ってしまうとお金が返ってこないだけでなく
支払った事にもなりませんので注意しましょう。

過払いはかえってくるのか

まるかいの実態は貸付けであり貸金業法に
違反していますので闇金業者が逮捕された時と
同じように「被害回復給付金支給制度」
というものがあります。
必ずしも戻ってくるというわけではありませんが
手続きすることによっていくらかお金が買ってくる
こともあるので取引したことがある方はチェック
してみてください。